自社発注エアロスターKの形態分類

拓殖バスのエアロスターKは1987年から1993年にかけて15台が導入され、かつては路線車の中で最大勢力を誇っていました。
ここでは、自社発注車の年式ごとの違いをまとめています。

1987年導入車

P-MP618P
士幌線代替バスとして、帯22あ493から帯22あ497までの5台が導入されました。2014年9月現在は495のみ在籍しています。
長尺・メトロ窓・リクライニングシートの豪華仕様で、長距離路線に対応した仕様となっています。


1988年導入車

P-MP618P
帯広22う25・帯広22う26。現在は25のみ在籍しています。
仕様は87年車とほぼ変わりません。


P-MP618M
帯広22う27・帯広22う28。このグループは早期に全廃されています。
この2台は標準尺であることに加え、前中ドア間の座席が一列となり吊革が装備されており、市内線向けと思われる仕様となっています。
画像提供:N様

1989年導入車

P-MP618M
89年春に帯広22う67・帯広22う68が導入されました。現在も2台在籍しています。
27・28同様市内線向けと思われる仕様となっていますが、側面窓が二段窓になりました。


1991年導入車

U-MP618P
帯広22う178・帯広22う179の2台が導入されました。現在も2台在籍しています。
座席がリクライニングしないこと以外は、87年車とほぼ同じ仕様です。


1993年導入車

U-MP618M
帯広22う229・帯広22う230の2台が導入されました。現在は230のみ在籍しています。
基本的に27・28とほぼ同じ仕様のようですが、運転席上のベンチレーターと屋根上後部の空気取り入れ口がありません。


神奈中古エアロスターK

90年代、拓殖バスは神奈川中央交通からの中古車を導入していました。
ここでは1996年から導入され、2005年頃まで活躍した拓殖バスの神奈中古エアロスターKをまとめてみました。
画像提供:N様

帯広22う341

P-MP218P改
NTT東日本広告車

帯広22う350

P-MP218P改
然別湖畔温泉ホテル風水広告車

帯広22う363

P-MP218P改
NTT東日本広告車

帯広22う369

P-MP218P改
広告準備車?
運賃幕窓残存

拓殖バスの神奈中古エアロスターKは4台が確認されています。
いずれも1986年式のP-MP218P改で、P尺からホイールベースが20cm短縮されている特注車でした。
全車広告車となっており拓殖バス色には塗られていなかったようです。
神奈中の特徴である前面の運賃幕窓はほとんど埋められていましたが、唯一1997年導入の369にのみ運賃幕窓が残っていました。